超魔界村
1991年 15位
総合 459位
- 極魔界村 オリジナル・サウンド・トラック/ゲームミュージック
- ¥2,520
- Amazon.co.jp
評価
・各ステージの音楽がとてもよい。1面の独創的な音楽は勿論の事、特に3面と4面はまるで映画の挿入歌の様だった。そして異常にまで高い難易度はプレーヤーを興奮させ、悔しさから何度でも挑戦したいという気分にさせてくれる。(これは「グラディウス」などのシューティングゲームをしている時の感覚に近い)ボス戦では2段ジャンプを使わなければ倒せない物がほとんどで、熟練したテクニックが必要。
・このゲームをクリアするうえで必要なことは慌てず慎重にプレイすること、何度死んでもイライラしないこと、諦めないこと、つまりは難しさを楽しむことです。何度も死ぬうちに必ず攻略方法が見えてきます。あとはそれを落ち着いて実行すれば道は開けます。裸になっても諦めてはいけません。これになれればこのゲームを楽しむことができます。もともと難しいゲームが好きな人にはいらない話でしょうが…
・難易度は大魔界村と同程度かやや難しいくらい。決してクリアできないレベルではないのだが、アーサーの攻撃範囲が狭まり、全体に動きが重い。
・【良い点】グラフィック・BGMが前作よりも更に良くなった点。青銅の鎧を取ると武器がパワーアップ、黄金の鎧を取ると魔法が使える(敵の弾をある程度防げる盾付き)といった段階を踏んだパワーアップ。2段ジャンプが出来る様になった点。
・高難易度ゲームとして有名なだけあって、確かにやりがいがある。操作に慣れない内は面白いように屍の数を重ねる事になる。主なアクションとして2段ジャンプがあるが、これは慣れないと有利どころか攻略の妨げにさえなりかねない。2度目のジャンプをしたら着地まで軌道を修正できないため、「あ、やっちまった」と死を悟る場面が多々。恥ずかしながら、私は1週目のステージ1をクリアするのに50分を要してしまった。
・【良い点】やっぱり飽きないこと!しかも難しいのでもうやだ!と思ったりしますが、なぜかもう一度がんばるぞ!という気持ちになれますね。挑戦心をそそりますね。私は今ノーミス・ノーコンティニューを目指してがんばっています。
・武器による直接攻撃、使用条件が限られた魔法、一度に二回ジャンプできる二段ジャンプと言う3つの特徴を如何に使いこなすか。これが、この作品で要求される事です。前作で身につけると魔法が使える「黄金の鎧」等のアイテムが採用された様に、この作品でも、敵の弾を防ぐ盾、身に着けると攻撃がパワーアップする青銅の鎧等が追加されており、それらの使い勝手の良さは、前作以上でした。
・とにかくやり込むのに適した歯ごたえのあるゲームである。難易度は高いが努力すれば必ずクリアする事が可能。とても達成感を感じる事だろう。熟練度が増せば「hard」「professional」モードへと到達する事が出来るようになり、そして最後は匠の領域にまで達し、「松明」で1周目をクリアする事が出来るまでになるだろう。