トルネコの大冒険 ~不思議のダンジョン~
1993年 17位
総合 282位
あらすじ
ドラゴンクエストⅣに登場した武器商人「トルネコ」を主人公にしたダンジョン探索ゲーム。
入るたびに構造の変化する迷宮から伝説の宝物を持ち帰ることが目的だ。
- 組曲「トルネコの大冒険」~音楽の化学~/すぎやまこういち
- ¥2,000
- Amazon.co.jp
評価
・【良い点】宣伝文句の通り"1000回遊べる"ダンジョンRPG。1行動づつの自動セーブ、力尽きた時のペナルティの厳しさでプレイに緊張感が持てる点。お気に入りの武器や盾を育てる楽しさ。
・最近の作とか、シレンだと、合成やツボなんかがあるけど、最初の作であるこれにはそういうシステムがない。シンプルで難しいと思います。だんだん店を大きくしていったり、キャラ(ライバル戦士、隣村の武器屋など)のセリフがだんだん変わるのも面白かったです。曲者の大目玉、素早いシルバーデビル、パワフルなアークデーモン、最強のドラゴン。後半の階では強者揃い。大目玉には何回やられたか・・・同じ部屋にいるだけで混乱するもんだから、辛いのなんの。
・もっと不思議なダンジョンをクリアできた人いるのかな、確か50階位にある奇妙な箱か巻物だったか忘れたけどここまでが限界でしょ、99階になにかあると攻略本にのってましたけどそこまでいくのは至難。不思議なダンジョンが一番楽しかった強化した武器で敵を倒しまくるのは爽快。もっと不思議なダンジョンはもう100回以上やってるけど、本当に99階までいけるきがしない、帰りのほうが大変なのに。
・今と比べると理不尽さは弱いしシステム面も劣っているので。ただ,一発目でここまで作れれば十分ですね。
クリア後のダンジョンなどのやりこみ要素もあり,アイテムのバリエーションもそれなりに豊富でしたし。
・他の作品と違って壷も店も無い、敵のインフレも無いので「20個のアイテムをどのように取捨選択するか」といううまったく別のゲーム性が問われます。よってシレン、トルネコ2以降とは似て非なるゲームです。自分は好き。
・この作品の母体となった「ローグ」には、一度ダンジョンから出てしまうと稼ぎ貯めた経験値が無駄になってしまうため、何度もダンジョンに入って経験値を上げることが要求されると言う特徴があり、
それとトルネコがダンジョン奥深く潜り、宝を持ち帰る内容との噛み合わせは抜群でした。
・トルネコの不思議のダンジョンはある意味ダンジョンRPGの原点として名作と言えるゲーム。ドラゴンクエストⅣのトルネコがダンジョンに挑んで、アイテムを持ち帰り自らの店を大きくしていくシステムは面白かった。幸せの箱を取るとEDになりますが、クリア後に幸せの箱の音楽を鳴らしてもっと不思議のダンジョンに挑んだ事は忘れない。50F?と99Fであくまでも記念品としての価値でしかない2つの巻物を取って1Fまで帰るのはきつかった
・シリーズ初期故のシビアさとストイックさが、のめり込み度合いを増幅してたと思います。いや~行きましたよ~99階まで、で帰ってきましたよちゃんとw